≫ コンセプトは「一定時間帯にのみ取引を行うEA」です。
Genuineは日本時間の朝9時~夕方17時(UTC0時~8時)の相場の動きに着目したEAです。
大きなメリットとして、
・月曜に窓開けがあった場合でも影響しにくい。
・日本時間の夜に集中しがちな大型指標の影響を受けない。
・海外大口勢が比較的少ないためヘッジファンドなどの影響を受けにくい。
という点があります。
EAの特徴は少し風変りかもしれませんがご安心下さい。
今回のGenuineも含め私が制作するEAは一貫して、
「オシャレするように楽しくカンタンに使えるEA」を前提に開発しています。
初心者の方も中級・上級者の方も全く同じに扱えるEA。
そんなコンセプトで本作Genuineも開発しました。
設定項目が少なくかんたんに使える=低性能???
いっぱい設定項目がある=高性能???
こんな誤解がEA界では長年ありますが、
設定項目の多さと性能は全く関係がありません!
Genuineは設定項目はシンプルですが、中身は本格的かつ非常に高機能で高性能なEAです。
≫ 新タイプのウォークフォワードを導入し可能な限り過剰最適化を排除しました
私はあらゆる相場で儲けるために、様々な通貨ペアを長年研究してきました。
そして長年の研究の末、
AI技術を応用しマーケットを分析し、そこで得たデータを基にロジックを開発してきました。
しかし一方でEAには過剰最適化の恐れという違う側面があります。
そこで新タイプのウォークフォワードを導入し可能な限りの過剰最適化へのリスクを低減しながらも
得意のAIシステムを使い、マーケット分析~ロジック開発を行いました。
≫ 限りなくバックテストに近い結果=再現性を求めて様々な工夫をしています
バックテストはEAの性能をチェックする上で非常に重要な作業です。
しかしEAの設計開発の段階やバックテストの方法によっては、バックテストが全く参考にならなくなるのをご存じでしょうか?
多くの方がご存じない事実として、
MT4の構造上の問題でティックデータは全くアテにならないという事実があります。
MT4のバックテストでビジュアルモードという設定があります。
チャート上で価格バーが動いていく中での取引が見えるアレです。
いかにも相場の動向を再現しているように見えますが・・・実はアレかなり適当な動きです。。。
なぜならMT4は
「始値」 「高値」 「安値」 「終値」
の4つのデータしか取得しないからです。
そのため、ビジュアルモードでの値動きの再現は始値・高値・安値・終値のデータと乱数などで作った適当な動きなのです。
だからバックテスト方法の中で一番正確とされるEveryTickであっても、
正確なテストを実施できる訳ではありません。
そこで一番確実な動作としては始値(終値)のタイミングでの取引方式となります。
俗にいう「始値動作」というタイプです。
始値動作のEAでEveryTickバックテストであれば、ある程度の正確性をもっての検証が可能となります。
そしてバックテストには正確な過去データ(ヒストリーデータ)も重要です。
MetaQuoteが提供しているデータは論外と言えるくらいに適当なデータですし、入手しやすいFXDDのデータも誤データが多いです。
現在一番データの信頼性が高いのはデューカスコピーが提供しているデータとなります。
極めつけとしてはスプレッドとスリッページです。
残念ながらMT4のバックテストでは指定した値で固定したスプレッドで、しかもスリッページ発生はなしという、
実際の相場環境とはかけ離れた再現環境になっています。
そのため、限りなく実際の相場環境に近いバックテストを行うためには、
変動スプレッドとスリッページを再現する外部ソフトウェア「Tickdata Suite」(通称:TDS)を使用する必要があります。
これらの重要ポイントを踏まえGenuineは、限りなくバックテストに近い結果を実際の相場で得れるように、
≫ 始値で新規注文を実行
≫ ヒストリーデータはデューカスコピーのデータを使用
≫ 変更スプレッド・スリッページを再現するTickdata Suiteを使用したバックテスト
という複数の要素にこだわって開発し検証しています。
≫ マーチンゲール・ナンピン・グリッド 一切しません!
Genuineは2ロジックを同梱し、それぞれのロジックは独立した取引となっています。
そのため相場状況とロジック判断によっては、各ロジックが別方向へオーダーを行う可能性(両建て状態)はありますが、
マーチンゲール・ナンピン・グリッドは一切しませんのでご安心ください。